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ACOについて

定期演奏会をはじめ、様々な公演を積極的におこなっています。

オーケストラプロフィール

愛知室内オーケストラ Aichi Chamber Orchestra

2002年、愛知県立芸術大学出身の若手演奏家を中心として発足。現在は、国内外で研鑽を積んだ東海地方で活躍する演奏家で構成されている。
定期演奏会をはじめ、医療法人葵鐘会(愛称:ベルネット)の支援・プロデュースによる特別演奏会など積極的な活動をしている。また、親子向けのファミリーコンサートを2005年より毎年開催。楽団員自らが企画・演出をする音楽物語等、趣向を凝らした内容に定評がある。その他、学校公演、、合唱団との共演、オペラ・ミュージカルの出演など多彩な公演をおこなっている。
2015年から6年間に亘り新田ユリを常任指揮者に迎え、北欧音楽の響きの探求に力を注いだ。2019年7月、日本-フィンランド外交樹立100周年を記念し、リエクサ・ブラスウィークより招聘を受け、リエクサとヘルシンキの2都市で公演をおこない成功を収める。
2010年、マイスター・ミュージックから<モーツァルト-クラリネット協奏曲>(指揮/クラリネット独奏:磯部周平)をCDリリース。2017年、ニルス・ゲーゼの交響曲第3番、第4番をナクソス・ミュージック・ライブラリー他で配信開始。2020年、アルトゥス・ミュージックから<モーツァルト-グラン・パルティータ&ディヴェルティメント第2番>をCDリリースし、レコード芸術誌「特選盤」に選出。2022年12月、MClassicsから<シューマン-交響曲第2番&ブラームス-大学祝典序曲>をCDリリース。
創立20周年となる2022年4月に山下一史が初代音楽監督、2023年4月に権代敦彦が初代コンポーザー・イン・レジデンス、2024年4月に原田慶太楼が首席客演指揮者兼アーティスティック・パートナーにそれぞれ就任。
2016年度名古屋市芸術奨励賞受賞。
2023年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞受賞。

沿革

2002年 5月 若手奏者の有志により愛知室内合奏団として立ち上げ、
年1回の主催公演をおこなう団体として活動
2003年 10月 より充実した活動を目指し、奏者兼任のメンバー7人による事務局を立ち上げる
2004年 2月 自主的な練習「オーケストラ・レパートリー」を開始
2004年 12月 名称を「愛知室内オーケストラ」に改称
2005年~ 活動の充実と共に依頼公演数の増加
2007年 4月 名古屋市天白区に事務局を開設
2011年 2月 愛知郡長久手町に事務局を移転
2011年 7月 一般社団法人となる
2015年 1月 初の常任指揮者に新田ユリが就任
2015年 7月 名古屋市中区栄に事務局を移転
2017年 2月 名古屋市芸術賞奨励賞を受賞
2019年 7月 フィンランド演奏ツアー
2020年12月 名古屋市中区錦に事務局を移転
2022年 4月 音楽監督に山下一史が就任
2023年 4月 コンポーザー・イン・レジデンスに権代敦彦が就任
2023年 6月 日本オーケストラ連盟に加盟(準会員)
2024年 3月 令和5年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞受賞
2024年 4月 首席客演指揮者兼アーティスティック・パートナーに原田慶太楼が就任

音楽監督

山下 一史(指揮)

Kazufumi Yamashita, Conductor

2022年4月、愛知室内オーケストラの
新音楽監督に指揮者の山下一史氏が就任いたしました。

1977年桐朋学園高校音楽科に入学。チェロを井上頼豊氏に、指揮を尾高忠明、小澤征爾、秋山和慶、(故)森正の各氏に師事。1982年「第17回民音指揮コンクール」で奨励賞を受賞。

1984年桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学、1986年デンマークで開かれたニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。

1985年12月からカラヤンの亡くなるまで彼のアシスタントを務め、1986年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会で、急病のカラヤンの代役として、急遽ジーンス姿のまま「第9」を指揮、話題となる。その成功以来、ザルツブルク・フィングステン音楽祭でカラヤンのスタンバイ指揮者として契約。ヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)の首席客演指揮者を務めた。

日本国内では1988年「若い芽のコンサート」でNHK交響楽団を指揮してデビュー。オーケストラ・アンサンブル金沢プリンシパル・ゲスト・コンダクター、九州交響楽団常任指揮者を歴任。大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者を務め、2005年秋には、新国立劇場より松村禎三《沈黙》公演が招待され、東京の音楽界にも衝撃を与えた。2008年4月より同団名誉指揮者。2006年4月からは仙台フィルハーモニー管弦楽団に指揮者として迎えられ、R.シュトラウス「英雄の生涯」などのCD制作など積極的な活動を展開。2009年4月から2012年3月まで同団の正指揮者を務める。

また、2011年2月にはシューマン作曲歌劇「ゲノフェーファ」日本舞台初演や、2013年1月、2016年3月には水野修孝 歌劇「天守物語」公演など、現在、オペラ、オーケストラの両面において着実な成果を積み上げている指揮者として、ますます注目を浴びている。

2016年4月より千葉交響楽団音楽監督に就任。

「おらがまちのオーケストラ」をスローガンに、千葉県民一人一人に愛されるオーケストラをめざし、オーケストラの一層の発展に努めている。

また、東京藝術大学音楽学部指揮科教授として後進の育成にも心血を注ぐ。

2022年4月より愛知室内オーケストラ音楽監督、大阪交響楽団常任指揮者に就任。



原田慶太楼(指揮)

Keitaro HARADA, Conductor

2024年4月、愛知室内オーケストラの
首席客演指揮者兼アーティスティック・パートナーに
指揮者の原田慶太楼氏が就任いたしました。

欧米を中心に目覚しい活躍を続けている期待の俊英。東京交響楽団正指揮者。シンシナティ交響楽団およびシンシナティ・ポップス・オーケストラ、アリゾナ・オペラ、リッチモンド交響楽団のアソシエイト・コンダクターを経て、2020年シーズンから、ジョージア州サヴァンナ・フィルハーモニックの音楽&芸術監督。オペラ指揮者としてアリゾナ・オペラやノースカロライナ・オペラ、シンシナティ・オペラ、ブルガリア国立歌劇場でも活躍。2010年タングルウッド音楽祭で小澤征爾フェロー賞、13年ブルーノ・ワルター指揮者プレビュー賞、米国ショルティ財団キャリア支援賞6度、23年には日本人初となるトップのコンダクター賞を受賞。09年キャッソルトン・フェスティバルにロリン・マゼールの招待を受けて参加。11年には芸術監督ファビオ・ルイジの招聘によりPMFに参加。1985年東京生まれ。指揮をF.フェネルに師事。室内楽、バレエ、ポップスやジャズ、そして教育的プログラムにも積極的に携わっている。第29回渡邉曉雄音楽基金音楽賞、第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。

オフィシャル・ホームページ: kharada.com/ @KHconductor





初代 常任指揮者
(2015〜2020)

新田ユリ

コンポーザー・イン・レジデンス

作曲 権代敦彦 (2023年4月~)

ソロ・コンサートマスター兼アーティスティック・パートナー

ヴァイオリン 小森谷巧 (2023年4月~)

弦楽器アドヴァイザー 首席客演奏者

ヴィオラ 川本嘉子

首席客演奏者

オーボエ 山本直人

ティンパニ・打楽器 安江佐和子

トランペット 服部孝也

楽団員紹介

ヴァイオリン 五十嵐景子

ヴァイオリン 岩月茉那

ヴァイオリン 大澤愛衣子

ヴァイオリン 春日井恵

ヴァイオリン 亀谷希恵

ヴァイオリン 小坂井聖仁

ヴァイオリン 鈴木崇洋

ヴァイオリン 鈴木理恵

ヴァイオリン 福居由花

ヴァイオリン 松田みどり

ヴァイオリン 水越ゆかり

ヴァイオリン 山﨑えりか

ヴィオラ 岡本紗季

ヴィオラ 加納明美

ヴィオラ 橋本歩

ヴィオラ 山内佑太

チェロ 水谷幸絵

チェロ 山際奈津香

コントラバス 梅村直弥

コントラバス 山崎貴代

フルート 世良法之(留学中)

フルート 山村雅美

オーボエ 熊澤杏実

クラリネット 小田美沙紀

クラリネット 芹澤美帆

ファゴット 野村和代

ホルン 熊谷直美

ホルン 向なつき

トランペット 福岡詩織

トロンボーン 久保健斗

事務局長補佐

  • 米浜光代

ステージ・マネージャー

  • 武居康大

チーフ・ライブラリアン

  • 緒方彩子

事務局員

  • 江上裕
  • 片山直樹
  • 加藤あやの
  • 河村あかね
  • 辻裕子
  • 南純代

代表理事

  • 岩月茉那

理事

  • 五十嵐景子

理事補佐

  • 小田美沙紀
  • 野村和代

監事

  • 島津達雄

オーケストラ・アドヴァイザー

  • 安江正也

顧問

  • 山田和樹