愛知室内オーケストラは2024年8月1日よりピアニスト横山幸雄氏を「フレンド・オブ・ACO」に迎えることになりましたことを謹んでお知らせいたします。
横山幸雄氏はクラシック業界のトップアーティストとして活躍しつづけており、これまでに数多くの前人未到なプロジェクトを実現するなど、日本だけでなく世界中のクラシック界にも多くの影響を与え続けています。

ACOとは「横山幸雄×ACO ベートーヴェン協奏曲ツィクルス」の共演をきっかけにピアニストという枠にとどまらず、指揮者として、一人の音楽家として一緒に音楽を創り上げていく重要なパートナーですが、これからも共に更なる芸術的な高みを目指す音楽的な「親友」「心友」として「フレンド・オブ・ACO」への就任をお引き受けいただけました。これからの横山幸雄氏とACOとの活動にご注目いただけますと幸いです。

 

<フレンド・オブ・ACO就任に寄せて>

愛知室内オーケストラとのピアニスト、そして指揮者としての共演は、僕の音楽への視野を大きく広げてくれました。
ベートーヴェンの協奏曲のシリーズは道半ばに差しかかってますが、毎回の共演が新鮮であり、発見と喜びの連続の貴重な時間となっています。
そしてこの度は、単なるピアニストとしての枠を超えた音楽家としての強力なパートナーシップとして「フレンド・オブ・ACO」の称号をいただくことになり、大変光栄に思っています。
共演を重ねるごとにさらにお互いを理解し、より深く、より高みを目指していきます。
今後のACOと僕の活動を楽しみにしていていただければと思います。

横山幸雄

 

【プロフィール】横山幸雄
ショパン国際ピアノコンクールにて歴代の日本人として最年少入賞。ショパンとベートーヴェンには深い造詣を待ち、自らの企画「入魂のショパン」はギネス世界記録に認定されるなど前人未踏のプロジェクトを成功させる。
2020年べートーヴェン「ピアノ・ソナタ全32曲連続演奏会」を成功させ、シリーズ「ベートーヴェン・プラス」は本年10回目を迎え、好評を得ている。
2023年愛知室内オーケストラにて指揮者デビュー。名古屋芸術大学特任教授ほか数々の音楽大学でも教鞭を取り、名古屋に於いての音楽の発展にも尽力している。故中村紘子女史の遺志を引き継ぎ日本パデレフスキ協会会長を務めている。
オフィシャルサイト
https://yokoyamayukio-official.bitfan.id/